今日は六甲山牧場に遊びに行ってきました(^^)
詳細はこちらのブログに書いていますのでご覧いただければうれしいです。
羊、40歳の私でも十分に癒され楽しい1日となりました。
最近では動物を老人施設などに派遣して触れ合う動物セラピーなどが盛んに行われるようになました。
今までドッグセラピーに代表される、そういう流れに今一半信半疑でした。
ですが、今日の羊たちの愛らしい動きを見ていると、気持ちが明るくなり優しい気持ちになる自分がいる事に気付きました。
話は飛びますが、昔から【病は気から】という言葉があります。
気持ちがしんどい時は身体の調子も崩しやすいのは皆さん経験があるのではないでしょうか?
我々の仕事、皆さんの健康に携わる者はやはりその辺りをしっかり自覚して仕事をするべきだと心から思います。
良い治療をすることは最も大事な事です。
でもいくら良い治療をしても患者さんを安心させる事が出来なければ効果は半減してしまうでしょう。
治療家だけでなくどんな仕事でもホスピタリティ(思いやりの心)が大切であると思います。
例えコンビニの買い物でも、アルバイト店員さんが素敵な笑顔だと、なんだかうれしくなります。
逆に挨拶もなく、不機嫌な店員さんだと嫌な気持ちになってしまいますね。
病院も同じです。
痛くて辛くて病院に行き半日順番待ちをしてやっと診てもらったら、異常ありませんと目も合わさずに冷たい態度
異常が無いのは良い事ですが、これでは良くなるどころか、病院嫌いになってしまいます。
そこに一言【大変でしたね】があれば患者さんは納得し、精神的な事からきている痛みなら無くなるかもしれません。
優しい笑顔、一言の気遣い、これがあるのと無いのは本当に違います。
決して患者さんの言うことを何でもきくということではなく、どうしたら患者さんの為になるか?を考えるのがホスピタリティだと私は考えます。
良い治療は当たり前
ホスピタリティのあるお店にしていきたいと思います。
六甲山の羊と遊びながらそんな事を考えていました(^^)