睡眠がとても大切なことは皆さん知っていらっしゃると思います。
睡眠不足は集中力・記憶力などが低下し仕事や日常生活に影響を及ぼし
生活の質(QOL)を低下させます。
また糖代謝以上や免疫機能低下、鬱の問題にも関与していると言われています。
睡眠障害と言われるくらいに不眠であれば、何かしら対策を取らざるを得ないので
病院に行ったりしているかもしれませんが、
そこまでいっていない人,例えば
不眠症というほどではないけど夜寝つきが悪いとか...
夜中に目が覚めてなかなか眠れないとか...
夜更かしして自分はショートスリーパーだから全然問題ないとか...
こんな方、結構多いのではないでしょうか?
そして仕事や諸々で忙しくなるとまず睡眠時間を削って帳尻を合わせる。
という方も少なくないでしょう。
それって実は問題大ありで、早めに眠りとしっかり向き合った方が良いかもしれません。
人にもよりますが平均睡眠時間が6時間以下の場合は何かしら
日常に影響が出ていると思います。
ではなぜ眠れないのか?
原因は本当にさまざまなので難しい問題ですが、
病的なものを除いて簡単に思いつくものだけでも複数あります。
例えば
- 寝る直前までTVやスマホなどを観ている
- ストレスが多くリラックスできない
- 夕方から夜にかけて珈琲などカフェインを多く摂取している
- 毎晩晩酌をしている
最近のブルーライトは交感神経を興奮させ眠りを邪魔します
ストレス=交感神経優位な状態なので良い睡眠が得られません。
カフェインの摂り過ぎは交感神経を興奮させ眠りを邪魔します
アルコールは寝つきは良いですが数時間後に覚醒して眠れなくなることも。
いかがでしょう?思い当たることありませんか?
上の例でもわかるように多くは自律神経(興奮と休息)のバランスが乱れることで
睡眠の質が落ちています。
さらにメラトニン(睡眠に関係)やコルチゾール(ストレスホルモン)といった
ホルモンのバランスが乱れています。
これらを繰り返していると体内時計の乱れを生じ概日リズムという
身体の調整機能が悪くなりさらに眠れなくなってきます。
この悪い流れをどこかで断ち切らなければどこかで身体に歪みが出来てしまうかもしれません。
まず簡単なのは上の例の逆をやってみる事です。
- 寝る前のTVやスマホは控え、早めに暗くして寝る
- ストレスを出来るだけ取り除く
- カフェインの摂取を少なくする
- 晩酌は思い切ってやめてみる
ストレスとは精神的なものだけではありません。
運動不足/過多、栄養不足/過多、などもストレスですので出来る所から
厚生労働省の推奨するカフェイン摂取上限は400mg/日。
これは珈琲にしてマグカップ3杯程度ですが、これだと私は多いと思います。
せめて一日2杯までで午後からは控えた方がよいです。
アルコールはやめた時は逆に眠れなくなる可能性もあります。
それはお酒に依存していたからかもしれません。
いかがでしょうか?
当たり前で簡単な事ですが意外に徹底しようとするとハードル高い?
でもお金も掛からず今日からすぐにでも出来る事ばかりですのでまずは
2週間ほど試してみてください。
少しずつでも身体が変化していくのが分かると続けやすくなりますし、
なによりカフェインやアルコールは習慣化するとやめられなくなるので
まずはその習慣にストップをかけることが大切だと思います。
最後に良い睡眠を得るために私が良いなと思えることを一つ紹介します。
それはパジャマ(^O^)
皆さん、スウェットとかトレーナーで寝ていませんか?
私も以前はいわゆる部屋着で寝ていましたが、ある時からパジャマに変えました。
少し良質のパジャマを素肌に着てねるととっても快適なんです。
寝返りもスムースで汗冷えも少ない。
寝るために考えられたものですから当たり前なのかもしれませんが、
これだけで眠りの質も改善され朝起床時の身体のこわばりなども改善されました。
マットレスなどを変えるのはなかなか分からないしお金も掛かりますが
パジャマ導入はなかなか可能性を秘めていると思います。
以上参考になれば幸いです(≧▽≦)